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平成18年度前期学位記授与式、9月卒業式が行われる
 修士、博士、学士100人が学位記授与
 
 平成18年度前期学位記授与式および9月卒業式が9月22日(金)午前11時より三鷹キャンパス大学院講堂で行われました。
 今回は大学院医学研究科博士課程15人、保健学研究科博士課程1人、国際協力研究科博士課程2人、修士課程18人そして外国語学部42人、社会科学部・総合政策学部22人のあわせて100人がそれぞれ博士・修士・学士の学位記を手にし、会場に参列した多くの関係者や教職員の祝福を受けました。

 式では各研究科長および学部長からそれぞれの代表者に学位記が授与されたあと、長澤俊彦学長が「大学院修了者の皆さんがリサーチマインドを持って仕上げた研究論文はすばらしいものです。同時に一緒に研究を進めてきた研究室員やそれぞれの教員の指導に感謝して、杏林大学大学院を修了したことに大きな誇りを持って社会で活躍してください。学部を卒業されたみなさんは秋に卒業するという意味をよく考え、それぞれが学んできた学問をキャリアとして社会で十分に役立ててください。」とお祝いの言葉を述べました。
 続いて、武内 成 国際協力研究科長から「情報化社会と言われる現代、インターネットを始めさまざまな媒体を介し氾濫する情報を適切に判断してゆくために杏林で学んだ知識を活かしてください。ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは今日の社会を危惧し『精神なき専門人の時代』と言い表しました。皆さんの将来は光り輝いています。私は皆さんに『精神のある専門人』になって社会で活躍していただきたいと思っています。」と卒業生を励ましました。

 本日学位記を授与された方の中には、この後日本での就職を希望していてこれから就職活動に励むという中国からの女子留学生や、官庁に再び戻り、研究の成果を活かしたいという国際協力研究科を修了した40代の男性、すでに来春の就職が決まっていて、卒業と同時にアルバイトとして就職先の会社で働くことになっているという総合政策学部の卒業生などの人達もみられました。

2006.9.22
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