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杏林学園平成18年10月入学式
 
 杏林学園10月入学式が10月2日(月)午後、八王子キャンパスで行われ、晴れて入学した留学生や学びの機会を求める社会人54人が関係者や教職員の祝福を受けました。
 入学者の内訳は医学研究科3人、保健学研究科1人、国際協力研究科22人、外国語学部18人、総合政策学部10人のあわせて54人で、このうち49人が中国、韓国、インドなどからの留学生です。

 式では長澤俊彦学長が入学者の大半を占める留学生に向けて「皆さんが行う学問や研究はそれぞれ異なりますが、それらの専門分野とともに日本語や日本の文化も勉強してください。また留学生として日本で生活するにはさまざまな法律が伴うことも覚えていてください。慣れない日本での生活で体調を崩したり心に悩みを抱えたりした場合は、三鷹キャンパスでは付属病院、八王子キャンパスでは保健センターや学生相談室などで専門の職員が皆さんの対応をいたします。杏林大学は責任を持って皆さんの学生生活を支えていきますので、是非皆さんも勉学に励んでください。」と励ましの言葉を贈りました。
 続いて跡見裕医学部長・大学院医学研究科長が、「知識や情報だけであればインターネットで収集できる時代になっていますが、そうした中で皆さんが杏林大学・大学院で学ぶ意味を十分考えて学生生活を送ってください。単なる知識や教養を身につけるだけでなく、同僚や教師との触れ合いを通して人間的に日々大きく成長してください。皆さんの検討を祈っています。」と激励しました。
 こうした励ましの言葉に対して総合政策学部企業経営学科に入学した中国からの留学生 崔玲さんが入学生を代表して「勉学に励むと同時に学生生活を通して出会う仲間との絆も育んでいきたい」と決意を述べました。

 今回の10月入学者の中には医学研究科にインドと中国から2人の留学生が入学したほか、保健学研究科には作業療法士として活躍されている方、他大学の別科を経て総合政策学部に入学した学生などの顔ぶれがありました。

2006.10.3
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