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衛生学公衆衛生学・大野教授がSemmelweis大学から名誉博士号を授与

 当教室主任の大野秀樹教授は、11月3日に Semmelweis 大学(ブダペスト)の Tivadar Tulassay 学長(小児科学教授)から、米国、スイス、ドイツの4名の教授とともに Doctor Honoris Causa を授与され、名誉博士リストのパネルに名前が刻まれました。長年の留学生への指導と、特に酸化ストレスについての共同研究("Exp. Gerontol."、"Arch. Biochem. Biophys."、"Free Radic. Biol. Med."、"J. Appl. Physiol."、"Pflugers Arch."など12誌 に publish)が認められたものでした。

 Semmelweis 大学は、1969年の創立200年祭において、大学の名称をブダペスト医科大学から、産褥熱で著名な産婦人科医、I.P.Semmelweis(1818〜1865)の名にちなんで名称を変更したものです。現在、医学部、歯学部、薬学部、体育・スポーツ科学部の4学部とコ・メディカルスタッフ養成カレッジを有し、特に付属病院はハンガリー随一の規模と内容を誇っています。

 11月24日に体育・スポーツ科学部副学部長の Z. Radak 教授の講演会を開催し、 2007年4月には櫻井拓也助手がブダペストで開催される第15回ヨーロッパ肥満研究学会で共同発表を予定するなど、当教室は今後もハンガリーとの友情を大切にしていきたいと考えています。

 左:授与式の前日に行われた講演会直後のワインパーティー
 (大野秀樹教授:左から2人目)。
後方は、名前が刻まれているパネル
右:Doctor Honoris Causa

   

衛生学公衆衛生学教室助教授 木崎節子



2006.11.10
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