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外国語学部4年生の藤田由香利さん
「世界大学生中国語スピーチコンテスト」で2位入賞

            

写真は左から、塚本慶一先生、藤田由香利さん、村田萌さん(3年)、池田尚弘君(4年)、嶋崎雄輔君(2年)

 第6回「漢語橋」世界大学生中国語スピーチコンテスト東京エリア予選大会(第3回桜美林大学中国語スピーチコンテスト中・上級の部同時開催)が6月3日に桜美林大学で開かれ、外国語学部4年の藤田由香利さんが第2位に入賞しました。

 優勝者は8月に北京で行なわれる50数カ国からの代表と競う本大会に出場できるというもので、藤田さんはあと一歩及びませんでしたが、立派な成績を残しました。

 一次審査を経て出場した7人のうち、杏林生は3名(4年2名、3年1名)。その他は麗澤大学2名、慶応大学1名、桜美林孔子学院1名でした。出場者はスピーチのほかに、中国に関する知識を問う中国語での質疑応答、その場で題を与えられての1分間スピーチ、中国文化技芸の披露の4種目の総合力で競い合いました。杏林生3名は内容的にも表現もたいへん優れたもので、初参加の杏林大学の存在を一気に知らしめるものとなりました。
 
 同日行なわれた「初級の部」には60名近くがエントリー(杏林からは5名が応募)し、一次審査合格の25名が出場。杏林の外国語学部の2年生も1名出場し、入賞はなりませんでしたが、基本に忠実な好感のもてるよいスピーチで、存在感を示してくれました。
 
 1回目の大会から審査員を務め、今年の4月からは本学で教鞭をとっている塚本慶一教授は、杏林生のできばえについて「今まで出場しなかったのが不思議なほど、しっかりした基礎力と覇気を持った学生たちです。今後の発展が楽しみです。」と語っておられました。
 
 参加した学生たちは、この活動を通じて大いに力を伸ばし、また更なる努力目標を得て意欲に燃えています。後に続こうという後輩たちの声も聞かれます。今後の一層の成果を期待したいと思います。


(外国語学部教授 塚本尋)



2007.6.22