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先輩の仕事拝見

このコーナーでは、卒業生の就職先を訪ねてインタビューした内容を紹介します。  
先輩たちは日々どのように考え、社会でどう活躍しているのでしょうか…?


            

株式会社学情

       金澤 太二さん

 

 今回は 株式会社学情 で活躍中の卒業生にインタビューを
 しました。(株)学情は、新卒者向けサイト「学情ナビ」や
 第二新卒向けサイト「Re就活」を展開する就職情報誌会社です。
 「学情ナビ」では21項目から企業を探すキーワードを設定されて
 おり、学生の目線にあったサイトの運営に定評があります。

 

 

金澤 太二さん(総合政策学部 2007年度卒)


(CSC)今日は、わざわざ大学にお越しいただきありがとうございます。
     金澤さんには、先日もガイダンスのパネラーとして出席していただいたのですが、今日もいろいろお話を
     伺いたいので、よろしくお願いします。
     早速ですが、金澤さんが現在担当している仕事はどんな仕事ですか?
    
(金澤)職種は営業職です。お客様は採用を行いたい企業です。
     お客様のところへ「何か採用でお困りのことはございませんか?」と伺いに行き、たとえば“エントリーが
     集まらなかった”などの課題を抽出します。その課題に対してコンサルティングを行っています。

(CSC)営業先は既存のお客様なんですか?
    
(金澤)既存のお客様もあるのですが、新規のお客様の開拓もします。
     ですから、企業への飛び込みや電話による営業は毎日やっていますよ。
     弊社は、昔ながらのバリバリの営業会社ですからね(笑)。
    
(CSC)それは大変ですね(笑)。金澤さんにとって仕事の魅力は何ですか?
    
(金澤)私たちはお客様が採用で困っていることを前提に営業を行っています。課題を伺い、提案をして成果が出た
     ときはとてもうれしいです。ある企業様で採用が成功した後に「金澤くん、ありがとう」と握手をしてくれたこと
     があって、最近握手なんてしないじゃないですか、そのときはものすごくうれしかったです。


 

   

(CSC)さて、ガイダンスでも話してもらったと思うんですが、学生と社会人ってものすごく違うと思うんですが、
     金澤さんはどんな違いを感じますか?
    
(金澤)時間の使い方です。学生時代は、とにかく時間が余っていました。そのときはまったく感じなかったのですが、
     社会人になって改めて思うのは、学生時代に部活のほかにも、もっと勉強しておけばよかったということです。
     学生時代はアメフト(部活)に夢中になっていましたが、そのほかの時間で、例えば、パソコンや敬語を
     ちゃんと勉強しておけばよかったと思います。新聞もとっておけばよかった…。
    
(CSC)今は、時間の使い方が上手くなりました?
    
(金澤)結構上手くなりましたね。例えば、今毎日続けているのは15分勉強です。今までは15分あればボーと
     しちゃっていたんですが、勉強しようと決めてからは、仕事帰りにカフェに寄って15分程度なんですけれど
     自分の勉強を続けています。最近は5分でも大切だなと感じています。
    
(CSC)それはすばらしい。とても時間の使い方を大切にしているんですね。
     どうですか、仕事を続けていくうえでは、上手に息抜きすることも大切ですが、金澤さんはどのように仕事と
     プライベートのバランスをとっていますか。
    
(金澤)休みはとても必要だと思っています。1年目は平日に仕事が終わらなくて土日に出勤することがありました。
     そうすると気持ちの切り替えがないまま毎日を過ごすことになってしまいました。
     あるとき、土日に遊ぼう!と、アメフトに行ったことがあります。そうしたらとてもすっきりして、月曜日からの
     仕事がとても充実しました。それから、平日はしっかり仕事をして休めるときは休もうと決めてから、
     仕事とプライベートがさらに充実しました。

 

 


(CSC)話は変わって、金澤さんの就職活動について伺いたいのですが、どのように活動を進めていったのですか?

(金澤)私は80数社ほどエントリーをしました。先輩からのアドバイスもあったのですが、業界は絞らずなるべく
     多くの会社を見ようと説明会に参加しました。企業を選んでいた基準は、初めのころはわりと単純で
     仕事の内容や扱っているものが「おもしろそう」とか「楽しそう」ということでした。

(CSC)そこから、どういうプロセスで御社のような企業に行きついたのでしょう。

(金澤)私は3年生の3月頃にはすでに40社ほど回っていたのですが、地元の友達と就職活動の話をしたところ、
     友人たちは時間もお金もないという理由からまだ数社ほどしかまわってないことを聞いて、
     「こんな優秀な人たちが、世の中に星の数ほどあるいい企業を知らずに終わるのはもったいない」と
     思った瞬間に、志望動機ができました。自分がやりたいことは、就職活動をしたくてもできない人たちに
     何かできないか、地方の学生にも何かを提供してあげたい、ということでした。
     それからは就職情報サイト関連の企業を受けることにしました。

(CSC)そうだったんですね。晴れて(株)学情に入社し、これからの目標は?

(金澤)私が社会人になって気づいたことや自分が就職活動中に溜め込んだ知識を、大学3年生に情報提供して
     いきたいと思っています。
     営業先の企業様にお話を聞くと、今の大学生は「元気がない」や「コミュニケーション能力が不足している」など
     ということを耳にします。そういったことを聞くのは、私どもの会社としても残念です。
     そこで、大学3年生を応援していくための、今既存で行われているものとはまた違う「なにか」を見つけ出す
     ことが今の目標です。

(CSC)そうですか。ぜひ大学生を元気にさせるための「なにか」を見つけていただき、後輩たちを応援してくださいね。
     期待しています!
     では最後に御社のPRをしていただきましょうか。

(金澤)弊社は、2008年10月より携帯電話専門サイト「モバ就」をOPENします。
     就職活動のあらゆるシーンをモバイルにてサポートしていきます。パソコンを使わなくても携帯電話で就職活動
     の情報をすべて得ることができますので、ぜひご利用ください。

(CSC)本日は前向きに社会人をされている金澤さんのお話をたくさんお伺いできました。
     本当にありがとうございました。

 


 




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