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杏林大学公開講演会

プーチン大統領の内政・外交をどう読むか

杏林大学総合政策学部教授 斎藤元秀


日時:平成18年10月27日(金) 17:30〜19:00
会場:杏林大学 三鷹キャンパス大学院講堂(第2病棟4階)

 去る8月中旬、北方領土周辺水域で日本漁船がロシア国境警備艇の銃撃を受け乗組員が1名死亡した。この銃撃事件は、我が国に大きな衝撃を与えた。
プーチン大統領はどのような方向にロシアを導こうとしているのか。北朝鮮の核実験に対し、ロシアはどのような反応を示しているのか。北方領土は果たして返ってくるのか。日本が関与するサハリン沖大陸棚の開発プロジェクトはどうなっているのか。中国、中央アジアなどに対する外交政策は? 2008年3月、大統領としての任期が切れるが、プーチンは後継者問題をどのように考えているのか。ロシア経済は本当に好調なのか。
プーチンの内政・外交の現状をわかりやすく分析する。




●講師略歴●
 1948年、北海道生まれ。慶応義塾大学大学院博士課程修了。フルブライト全額給費生として、コロンビア大学大学院留学。同大学よりPh.D.取得。現在、杏林大学大学院国際協力研究科ならびに総合政策学部教授、ロシア東欧学会理事。北海道大学スラブ研究センター客員教授歴任。

■専攻ロシアの外交政策および国際関係論
■主たる業績 単著『ロシアの外交政策』(勁草書房、2004年)、編著『東アジア国際関係のダイナミズム』(東洋経済新報社、1998年)、共編著『テロの時代と新世界秩序』(時事通信社、2002年)、『外交フォーラム』(2005年2月号)に「ロシアの国際環境とプーチン外交」発表



入場無料・申し込み不要
直接会場へお越しください


問い合わせ 杏林大学 広報企画調査室








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