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日時:平成18年12月2日(土) 13:30〜15:00
会場:杏林大学 三鷹キャンパス大学院講堂(第2病棟4階)
私たちが普段使っている日本語は、よく考えると不思議なことがいっぱいあります。
凡人はめったにないことに驚きを感じるが、賢人は何気ない日常の中から驚きを発見するといいます。あなたも賢人になって、当たり前だと思っている言葉を、ちょっと不思議な角度からのぞいて見ませんか。
例えば、「さしみ」というのと、「死んだ魚の生の肉」というのは、何が違うのでしょう。二股をかけるというのは、ほんとうは一股ではないでしょうか。
今までの世界とは違った世界が見えてくるはずです。
●講師略歴●
1953年東京生まれ。東京外国語大学大学院修了。中国大連外語学院、米イェール大学、コロンビア大学などで日本語を教える。杏林大学、同大大学院で日本語学概論、言語文化相関論、言語と文化交流などを教えるほか、多数のメディアに登場して、日本語についてさまざまな角度から解説するなどして活躍中。
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