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杏林大学公開講演会/八王子いちょう塾
【
当日の配布資料その1(pdf)
】
ゲルマンの英雄世界 【
その2(pdf
) 】
-イングランドと北欧の伝説を詠う人々の心-
杏林大学外国語学部准教授 伊藤 盡
日時:平成19年11月17日(土) 13:30〜15:00
会場:八王子市学園都市センター・イベントホール
古英語で書かれた英雄叙事詩『ベーオウルフ』や中高ドイツ語の『ニーベルンゲンの歌」、古北欧語の『エッダ』やサガのように、中世にはゲルマン人の英雄伝説が残されました。それは、キリスト教に改宗した人々が、先祖伝来の口誦伝承を文字で写本に書き残したからで、英雄叙事詩を誰が作ったとも言えません。21世紀の今だからこそ心に染みとおるような、遙か昔の伝説の意味を深く味わい楽しんでみましょう。
●講師略歴●
1965年東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。
1991−92年アイスランド政府奨学金給付留学生としてアイスランド大学に留学。
2000年スウェーデンのメーラルダーレン大学に短期留学。
相模女子大、清泉女子大、中央大、東洋大、明治大、慶應大など、東京都、神奈川県内の大学に非常勤講師として勤務後、2001年4月より杏林大学外国語学部専任講師として着任。現在同学部助教授、フェリス女学院大学、慶應大学文学部の非常勤講師として、専門である中世英国・中世北欧の言語学、文学について教鞭をとる。
北欧神話の児童向け絵本、『指輪物語』地図などの翻訳執筆の他、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフ語監修者としても働く。
入場無料・申し込み不要
直接会場へお越しください
問い合わせ 杏林大学 広報企画調査室
◎平成19年度杏林大学公開講演会一覧はこちらをご覧下さい。
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