日時:平成20年5月24日(土) 13:30-15:00
会場:杏林大学 三鷹キャンパス大学院講堂(第2病棟4階)
今や国民の50%の人が生涯に1度はがんに罹ってしまう時代です。また、家族が罹患する可能性はもっと高く、すべての国民ががんのことを理解しておかなければならない時代といえます。がんは早期に発見しさえすれば怖くはない病気ですが、実際は早期発見例ばかりではないので様々な課題があります。
本年度、杏林大学医学部付属病院は院内にがんセンターを設立し、高度で安全な治療をすすめる技術や体制、再発患者さんへの適切な治療と支援体制、進行して終末期を迎えた患者さんには緩和医療や在宅医療の支援体制の整備を進めます。また、地域に根ざした、地域を支えるがん診療に取り組みます。本学の展望と新しく作る体制を紹介します。
●講師略歴●
1974年 |
鹿児島大学医学部卒業
東京大学医科学研究所付属病院外科 |
1976年 |
三井記念病院外科 |
1986年 |
国立がんセンター外科 |
1991年 |
同 外科医長 |
1993年 |
杏林大学医学部外科教授 |
2006年 |
杏林大学医学部付属看護専門学校校長
同 付属病院副院長 |
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