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杏林大学公開講演会/八王子いちょう塾


出版大国日本で今何が起きているのか ―出版市場の変容と読書の意義―
       

杏林大学総合政策学部客員教授 木下 修


 

日時:平成20年11月1日(土) 15:30-17:00
会場:八王子市学園都市センター・イベントホール

 

 

 出版産業は、ディジタル情報革命、インターネット革命、経済のソフトサービス化の進行、高度消費社会のなかで、これまで経験したことのない大きな変化をしつつあります。マクロ、ミクロで量的・質的な変化が起きていますが、その新しい現実はいかなる未来の予兆なのでしょうか。  

 この講義では、読書環境の変化(読書時間、図書購読費、公立図書館予算、朝の読書運動、読書活動推進法、文字・活字文化振興法等)、日本の出版最前線でどういうことが現在起きているのか(eブック、eマガジン、書籍・雑誌の売上高、売上部数、返品率、書店大量閉鎖、大型・超大型書店出店、ネット書店、新書ブーム/文庫ブーム、ベストセラー、コミックス、ICタグ導入等)について検討し、読書の重要性、「一冊の本」と出会うことの意義について語っていきます。

 



●講師略歴●


上智大学文学部卒、出版社編集長、シンクタンク主席研究員を経て、現在、杏林大学客員教授、日本出版学会理事。著書、『書籍再販と流通寡占』アルメディア、1997年。共著、『流通規制緩和で変わる日本』東洋経済新報社、1997年、『eリテール』東洋経済新報社、2000年、『オンライン書店の可能性を探る』日本エディタースクール出版部、2001年、『新 現代マスコミ論のポイント』学文社、2004年、『白書出版産業』文化通信社、2004年、『出版メディア入門』日本評論社、2006年、など。







入場無料・申し込み不要
直接会場へお越しください


問い合わせ 杏林大学 広報企画調査室





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