日時:平成21年10月24日(土)13:30-15:00
会場:八王子市学園都市センター・イベントホール
私たちが周りの世界と接する場合、聞く(聴覚)、あるいは近いものに対しては手を伸ばして触る(触覚)ことによっても情報を得ることができますが、何といっても百聞は一見にしかず、見る(視覚)事によって得られる情報量は膨大なものです。それゆえ視覚は昔から最もよく研究されている分野です。今回はこの「見る」を例に、眼をとおして得られた周囲の情報が、どのように脳に伝達され、脳ではどのように処理されているのかについて解説します。
●講師略歴●
昭和48年、信州大学医学部医学科卒。東京女子医大で研修の後、昭和50年から杏林大学医学部第1内科。平成4年同助教授。平成12年から杏林大学保健学部教授。
日本神経学会評議員。
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