日時:平成22年5月29日(土) 13:30−15:00
会場:杏林大学三鷹キャンパス大学院講堂(第2病棟4階) 【定員 243名】
○講演概要
この20年でわが国の関節リウマチの治療は大きな変貌を遂げました。
90年代には世界で使われていたメソトレキサートが日本でもリウマチ治療薬として認められたことで治療の基礎が確立し、21世紀に入って生物製剤といわれる薬剤の登場により関節破壊の進行をほぼ食い止めることができる時代に変わりつつあります。
本講演ではこれまでの関節リウマチの治療の歴史を振り返り、今後登場してくる新薬も含めて関節リウマチの最先端治療をご紹介します。
○講師略歴
平成元年
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東京大学医学部医学科卒業
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平成4年 |
東京大学医学部疾患遺伝子制御寄付講座
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平成8年 |
米国ハーバード大学医学部留学
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平成11年 |
東京大学医学部附属病院アレルギーリウマチ内科
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平成18年 |
帝京大学医学部内科講師(リウマチ・アレルギー研究室)
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平成22年 |
杏林大学第一内科(リウマチ膠原病内科)准教授
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○所属学会等
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日本内科学会認定医、日本リウマチ学会専門医、日本リウマチ財団登録医 |
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