日時:平成23年9月17日(土) 13:30−15:00
会場:杏林大学三鷹キャンパス大学院講堂(第2病棟4階) 【定員 243名】
○講演概要
日本人女性の乳がんは、年間5万人を越え、1万人以上の方が亡くなっています。 近年の医学の進歩から、一人一人のがんの遺伝子の発現(振る舞い)に違いがあることが分かっています。そこで、ヒトの正常な細胞と異なるがん細胞に特徴的な分子に狙いをつけて、がんを攻撃する分子標的薬剤あるいは分子標的治療が次々に開発されています。乳がんの治療は、このようながんの個性に応じた個別化の時代になりました。
講演では、基礎となる乳がんの知識から治療の現状まで分かりやすく解説して参ります。
○講師略歴
1985年
|
慶應義塾大学医学部卒
|
1985年 |
慶應義塾大学病院外科
|
1986年 |
日本鋼管病院外科
|
1987年 |
国立大蔵病院外科
|
1988年 |
慶應義塾大学病院外科
|
1991年 |
足利赤十字病院外科
|
1992年 |
医学博士取得
|
1992年 |
国立がんセンター東病院乳腺科
|
2001年 |
同乳腺科医長
|
2007年 |
現職 |
○所属学会等
|
|
日本外科学会専門医 日本乳癌学会専門医 日本がん治療認定医 |
|
|
>>杏林大学病院ドクター紹介ページ |
|