研究・社会活動
研究・社会活動
研究・社会活動
研究活動
最近の動き
中国・雲南省の病院と学術交流協定を締結
中国・雲南省国立第一人民病院の蘭炳炎医院長ら6名が、6月24日(木)杏林大学病院を視察のため訪れました。
一行は日本の医療事情を視察するため、6月22日から12日間の予定で訪れているもので、このうち杏林大学には、 医学部産婦人科学の岩下光利教授が2000年10月に雲南省国立第一人民病院で生殖医療についての講演や共同研究な どを行ったことが縁で訪れたものです。

午後1時に到着した一行はまず本部棟11階の貴賓室で、松田博青理事長、長澤俊彦学長、跡見 裕医学部長、岩下光利教授らと懇談しました。
蘭院長は今回の本院訪問に至った経緯や雲南省第一人民病院の規模などを説明したあと、「杏林大学の名前は中国でもよく知られており、この機会に両院の交流を深めることができればと願っています。そしてこのことが日中両国の友好に寄与するものであることを望みます」と挨拶しました。
これに対し松田理事長は「本院が雲南省第一人民病院に学ぶことは多いと思います。岩下教授を中心にして今後もよい関係を作っていきたい」と応えました。
岩下教授のもとで研究生として学んでいる中国吉林省出身の金 春姫さんも席に加わって一行に近況などを話され、懇談に花を添えました。

このあと、雲南省国立第一人民病院と杏林大学病院の間で学術交流及び協力に関する協定書が交わされました。

協定は両院の友好と発展を目的に、
・ 臨床医者及び研究者の交流
・ 研修生を受け入れる
・ 共同研究の実施
・ 講義、講演、シンポジウムの実施
・ 学術情報及び資料の交換
などの項目から成っています。
戻る
▲ このページのTOPへ