研究・社会活動
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最近の動き
本学医学部とケニア国ケニア中央医学研究所(KEMRI)との学術協定
平成17年3月7日
本年2月24日、ケニア国ナイロビ市ケニア中央医学研究所(KEMRI)にて杏林大学医学部とケニア中央医学研究所(KEMRI)との学術協定調印式が行なわれました。本調印式には杏林大学から松田 博青理事長と神谷 茂教授(医学部感染症学)、KEMRIからDavy K Koech所長、Dunstan M Ngumo副所長が出席されました。

KEMRIは1979年、我が国の国際医療協力機構(JICA)の援助を受け設立された医学研究所で、10部門のセンターに医師、研究者、技師併せて約1000名を擁する中部アフリカ最大の医学研究所です。JICAの感染症対策プロジェクトの一環として、本学医学部の医師、研究者のケニアでの技術指導やケニア人医師、研究者、技師の杏林大学医学部での研修がこれまでに数多く行われてきました。

このような両機関の学術交流の実績を背景に、今後の両機関の発展を互いにサポートし合う目的で学術協定調印が行われました。本学術協定の締結によって、両機関の協力体制の下、熱帯病学、感染症学、公衆衛生学をはじめとする基礎・臨床医学の研究が更に発展することが期待されます。
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