研究・社会活動
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最近の動き
木崎助教授らの論文 米国生理学会雑誌の第1位に
医学部衛生学公衆衛生学教室の木崎節子助教授、大野秀樹教授らの共著の論文(Relationship between cold tolerance and generation of supressor macrophages during acute cold stress)が、このたび米国生理学会雑誌”J. Appl. Physiol.”の最も読まれているペーパーの2003年5月集計分の第1位になりました(1997年83巻4号、1116―1122ページ)。

この雑誌は、生理学研究者はもちろん、呼吸器内科医、スポーツ医学研究者、環境医学(宇宙医学を含む)研究者などにとって必携であり、非常に幅広い読者層を有しています。

上記の期間、”Journal website”の”J. Appl.Physiol.”の個々の論文へのインターネットによるアクセス回数が最も多かったということでこのような連絡があったものです。

急性寒冷ストレスは、抑制性マクロファージの産生を高め、免疫機能を低下させる、というのがこの論文の内容です。
論文へのアプローチ数(関心が高いことを意味します)で順位をつけることは、米国生理学会事務局がごく最近開始した評価法で、論文をよい雑誌に掲載させることは重要なことですが、その論文を多くの方に読んでいただけたという点でも、この研究の成果が認められたといえるのではないかと考えています。

(医学部衛生学公衆衛生学教室)
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