研究・社会活動
研究・社会活動
研究・社会活動
研究活動
最近の動き
医療機材の寄贈に対してペルー共和国の協会から感謝状
平成17年3月16日
医療機材が不足しているペルー共和国マンチャイ地区の診療所に、本学園が医療機材を寄贈したことに対し、地区の救済事業を進めている聖霊教区司祭ホセ・チュキヤンキ・ヤマモト司祭から3月14日(月)、松田博青理事長に感謝状が贈られました。

ペルーのリマ郊外にあるマンチャイ地区では、約6万人の人達が極貧の状態で生活しているといわれ、1996年にこの地区に赴任したホセ・チュキヤンキ・ヤマモト司祭が中心となって地区の救済活動を進めています。

ヤマモト司祭は特に地区の保健衛生状態が極めて悪いことから、環境を改善し、伝染病予防のために専門家が働く診療所を立ち上げましたが、医療機材や薬剤が不足していることから、ペルーの前駐日大使ビクトル・アリトミ氏を通じて杏林学園に医療機材を提供してくれるよう申し入れてきました。

このため杏林学園では去年12月、X線撮影装置やネブライザー(吸入器具)などの医療機材13種(計53台)を寄贈したものです。
これに対して、3月14日、前駐日大使のアリトミ氏と今回の協力のコーディネーターを務めたラテンアメリカ研究家の岩本匡司氏が杏林学園を訪れ松田博青理事長にヤマモト司祭からの感謝状を手渡しました。

羊皮紙に手書きで書かれたこの感謝状には、マンチャイ地区発展のための貢献に対する感謝の気持ちが記されています。

感謝状
戻る
▲ このページのTOPへ