第37回 桐朋学園 杏林大学病院内コンサート

作成日時:2008年07月15日

桐朋学園のご好意により行われている今年度2回目の桐朋学園院内コンサートが、7月12日(土)に外来棟待合いロビーで開催され、今回も大変多くの方にご来場いただきました。

コンサート直前に降り出した激しい雨も演奏が開始される頃には上がり、ロビーの窓越しに太陽の光が差し込む中で演奏が始まりました。今回のコンサートは、ピアノソロや連弾、独唱、ヴァイオリンソロなど盛りだくさんのプログラムで、それぞれの固有の音色が堪能できるコンサートとなりました。

プログラムの中でも、バスとテノールの中間になる声域のバリトンによる独奏は、これまでの院内コンサートでも珍しい演目で、あまりソロで聞く機会の少ない深いバリトンの声色が外来棟に響きました。バリトン演者の山口統央さんは、「われは海の子」、「夏の思い出」など暑い夏の中でも涼しい気分になれる楽曲をセレクトしましたと話され、それぞれの歌の作者や何について歌われた歌か、などの紹介も詳しくしていただきました。
また、桐朋学園大学学部長の玉置 善己 教授の司会により、音楽史を交えながら各曲が紹介され、演奏以外にも大変楽しめるコンサートでした。


最後に、杏林学園松田博青理事長からのアンコールにお応えいただき、ブラームスの「ハンガリー舞曲」が連弾で披露された後、玉置教授がショパンの「ノクターン」とシューマンの「トロイメライ」をピアノソロで演奏してコンサートを締めくくりましたが、外来棟ロビーは最後までピアノの美しい音色に包まれていました。

次回は、10月18日(土)に声楽の演奏会が開かれる予定です。