奥多摩の豊かな自然描く 院内ギャラリーで日本画・水墨画展を開催

作成日時:2017年04月01日

 第2病棟1階のギャラリーアートスペースで、奥多摩の自然を描いた日本画・水墨画展を3月31日(金)から開催しています。
 絵画に癒され、絵の持つ力を感じたことがきっかけで画家となった海野次郎さんは、奥多摩の自然に魅せられ、30年以上にわたって同地で日本画や水墨画を描き続けています。
 この展示会では、奥多摩の可憐なおだまきや秋海棠、ユーカリの花といった草花を淡い色彩で描いた作品や、墨で躍動感のある奥多摩渓流を描いた作品など16点を展示しています。
 海野さんは、「患者さんやお見舞いで来院した方が作品を通して少しでも癒されたり、元気が出てくれたら嬉しいです。また、日々全力で患者さんの治療に当たっている医師や病院のスタッフの皆さんも、身体を休める際にふと作品を見ることで、心の豊かさも取り戻すことができれば嬉しいです」と話しています。
 展示会は、4月28日(金)まで開催されています。
 

左:おだまきの花             右:ユーカリの花

 

海野さん