高校生が院内ボランティアを体験

作成日時:2018年08月22日

 当院では、みたかボランティアセンターからの依頼を受け、毎年夏休みの時期に中学生以上のボランティアを受け入れています。
 13回目の今年は、8月20日(月)~22日(水)、22日(水)~24日(金)のそれぞれ3日間に2名ずつ、合計4名の高校1年生が参加しています。
 外来棟1階の自動再来受付機の操作補助や院内の案内、エレベーターの安全な開閉補助などを、当院ボランティア委員会の看護師や職員から教わりながら行っています。
 初日は緊張していた様子の高校生達は、患者さんと挨拶を交わしたりするうちに次第に慣れ、最終日には初診受付カウンターや外来診察の場所などの質問にはきはき答えたり、困っている方へ積極的に声を掛ける姿も見られました。
 3日間の体験を終えた2名は、病院事務部長から「昨今、災害時のボランティアなど、参加者の活躍が注目されることもありますが、皆さんもボランティアの体験を通して色々学んでください」と励ましの言葉と共に、ボランティア修了証と記念品が贈られました。
 杏林大学医学部の卒業生である母に勧められて参加したという女子生徒は、「私も医者を目指しています。初めての病院ボランティアで、徐々に患者さんの質問に答えられるようになったり、サポートできるようになれて、嬉しかったです」と、人を支えることの喜びを実感できた様子でした。


患者さんからの質問に答える様子

ボランティア委員の職員と共に自動再来受付機の補助


前列:ボランティア参加の4名

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