ジャパンラグビートップチームが入院中の子ども達と笑顔の交流

作成日時:2018年10月25日

 ラグビートップリーグの「キヤノンイーグルス」の選手4名が、10月24日(水)に当院を訪問し、小児病棟に入院中の子ども達と交流をしました。


 これは、日本ラグビーフットボール協会トップリーグの16チームが赤い羽根の中央共同募金会と共に行っているチャリティ活動の一環で、地域の病院を訪問し入院中の子ども達を励ましています。
 キヤノンイーグルスの城 彰選手、田中真一選手、藤近絋二郎選手、湯澤奨平選手は、当院小児病棟(第1病棟3階)のプレイルームで、子ども達にラグビーについて分かりやすく説明をした後、練習で使っているボール等で子ども達とパスをしたり、子ども達から次々と寄せられる質問に答えたりしながら交流をしました。
 ラグビーに初めて触れた子ども達は、興味深そうにボールを手に取ったり、選手に質問を投げかけたりしていました。「どうしてラグビーボールは細長いの?」との質問には、その昔は、ブタの膀胱に空気を入れてボール代わりにしていたという説を説明したり、「どのくらい食べたら選手のように大きくなれるの?」との質問には、「一日5,000~6,000kcalとっています。筋肉を作るたんぱく質や疲労回復効果のある炭水化物などを含め、好き嫌いなく食事をすることが大切です」などと答え、子ども達はじっと耳を傾けながら話を聞いていました。
 最後に、選手達からミニラグビーボールやチームのマスコット「カノンちゃん」のぬいぐるみなどをプレゼントしてもらい、記念写真を撮影しました。
 選手達はその後、参加できなかった子ども達の病室を訪問し、声をかけていきました。
 城選手は、「チームでこうしたチャリティ活動に努めていますが、入院している子ども達の笑顔を見られることが嬉しいです」と話しています。

 


4名の選手のサイン入りラグビーボールを
寄付いただき、ありがとうございました。