院内ギャラリーで「第7回 二代目直平 剪画展」を開催

作成日時:2019年07月02日

 第2病棟ギャラリーアートスペースでは、7月1日(月)から「第7回 二代目直平剪画展 =KIRIE=」と題して、吉祥寺で活躍する剪画師 小沢直平さんの作品展を開催しています。
 剪画は、紙を図柄に沿ってカッターナイフで切り、切り出した絵を台紙に貼って絵画として完成させるものです。毎年夏に開催されているこの剪画展は毎回好評を博し、7回目の開催を迎えました。
 今回は「丸」をテーマに、昔からある染めの小紋をヒントに描いた紋様が、長方形のミニフレームや団扇などに飾られています。会場には、この新作紋様を中心に、昆虫や動物、文字などを描いた作品106点と、二代目直平さんのもとで剪画を学ぶ9歳と24歳の女性の作品、あわせて108点が展示されています。
 二代目直平さんは、「皆さんからの温かい言葉をいただき、今年も開催させていただくことになりました。作品は指先で優しく撫でていただき、目や指先から何かを感じていただければ幸いです」と話しています。
 展示は8月1日(木)の午前中まで行われ、毎週土曜日12時から17時には製作実演を行います。来院された際には、ぜひお立ち寄りください。

                    「令和」の由来である万葉集の梅がモデルの作品
 
      お弟子さんの作品              二代目直平さん