木管楽器とピアノで奏でる第89回院内コンサートを開催

作成日時:2024年07月23日

 7月20日(土)、桐朋学園大学音楽学部による第89回院内コンサートが外来棟の待合ロビーで開かれ、入院患者さんなどおよそ100人がオーボエ・ファゴット・ピアノの優雅な音色を楽しみました。

 今回の演奏者は、オーボエの森松炎山さん、ファゴットの森松風仁さん、ピアノの坂口由侑さんです。当日はモーツァルトの「ディヴェルティメント 変ホ長調 K.252 (240a)」のトリオ編曲版をはじめ、5曲が演奏されました。
 「ディヴェルティメント」は4楽章で構成されており、章ごとにゆったりしたり、軽やかになったりと変わる曲調に来場者は楽しそうに聞き入っていました。
 曲の間には、演奏者から楽器や演奏曲の特徴・作曲家について紹介され、コンサートがより楽しめるような工夫がされていました。
 最後にアンコールをうけ、モーツァルトの魔笛 K.620「パパパの二重唱」が演奏され、大喝采の中、コンサートは終了しました。

左から森松炎山さん、坂口由侑さん、森松風仁さん
アンコールを送る杏林学園松田理事