管弦楽団 院内コンサートを開催 医学生から患者さんへ癒しのひと時
作成日時:2024年10月31日
10月5日(土)、外来棟の待合いロビーで杏林大学管弦楽団の院内コンサートを開催しました。
コンサートでは、金管アンサンブル、木管アンサンブル、弦楽アンサンブルなど様々な編成で「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「人生のメリーゴーランド」「宇宙戦艦ヤマト」などクラシックからポップスまで多彩な曲を演奏したほか、本学学長の渡邊 卓先生がピアノでリスト作曲「愛の夢」を演奏しました。普段の待合ロビーとは違ったリラックスした雰囲気のなかで皆様に音楽のあるひと時を過ごしていただきました。
コロナ禍の影響を受け、管弦楽団の院内コンサートは2019年が最後の開催となっていましたが、このたび多くの方々のご協力により開催することができました。終演後には患者さんから「元気をもらった」「手術を控えていて勇気づけられた」「癒しの時間となった」などの嬉しい言葉をたくさんいただき、部員一同大きな達成感を感じました。
院内コンサートは私たちの演奏を直接聞いていただけ、患者さんの声を直接伺えるとても貴重な機会です。今回気づいた改善点を見直し、更に素晴らしいコンサートとなるよう来年度以降も励んでまいります。

杏林大学管弦楽団 団長 医学部3年 鴨下琴音