第2病棟1階のギャラリーで、12月3日から「癒し」をテーマにしたアート作品の展示を開催しています。
　展示者のいとうあやこさんは、絵や作品で人を癒すことをテーマに創作活動を続けています。今回は「Colorful- いろとりどり -」と題して、ギャラリーを彩り豊かなヒーリングの世界に仕立て、ノルウェーへの留学経験をもとにした、光あふれる風景画や優しいタッチで描かれた動物たちの作品などを展示しています。また、留学先での体験とファンタジーを融合した物語を描いた絵本「ノリーカ ハルダンゲルヘ」とその原画も公開しています。
　会場には、水彩画、色鉛筆画、ファブリック（布地）プリントなど、多様な技法で制作された作品49点が展示されています。
　いとうさんは、「『病は気から』ということばがあるように、気持ちが健康であれば病を癒すことができると考えています。患者さんやお見舞いに訪れる方、医療従事者のみなさんがこの空間で癒しを感じてくださるとうれしいです。色とりどりの世界をお楽しみください」と話しています。
　作品は2025年1月9日（木）まで展示されています。（＊日曜、祝日休み）