呼吸器内科の石井晴之教授と中学・高校時代の友人、さらにフルート奏者の大澤明子さんが主宰する『Flute Ensemble Ring』によるクリスマスフルートコンサートが12月14日(土)に外来棟の待合ロビーで開かれ、入院患者さんや来院者などおよそ90人が演奏を楽しみました。
　コンサートの前半は、石井教授と友人の伊沢裕樹さん、小山直之さんのトリオが、グルックの「精霊の踊り」、バッハの「G線上のアリア」、山田耕筰「赤とんぼ」などを奏でました。童謡メドレー「ふるさと～もみじ～朧月夜」では、石井教授の呼びかけで観客も一緒に歌い、参加者も一体となってコンサートは盛り上がりました。
　後半は、大澤明子さんと『Ring』の6名がヘンデル「メサイア～ハレルヤ・コーラス」、「クリスマスメドレー」を演奏し、会場にクリスマスの雰囲気を届けました。その後、全員で新年を迎える前に演奏されることの多い「蛍の光」や、アンコール曲の「小さな世界」を演奏し、華やかにコンサートは締めくくられました。