2026年4月のPFMセンターオープンに向け、病床管理システムが設置されました

作成日時:2026年02月26日

お知らせ

 当院では、2026年4月に予定しているPFM(Patient Flow Management)センターの開設に向け、病床管理システム「コマンドセンター」を導入しました。これは、電子カルテ内のデータをリアルタイムに一元化・可視化するシステムで、迅速な意思決定を支援するものです。

PFMとは?
 PFMは、予定入院患者の情報を入院前の外来時点で収集し、スムーズな入退院支援、入院患者の治療やケアの安全性と質の向上、病床の効率的な運用などを実現するものです。

病床管理システム(コマンドセンター)導入の理由
 これまで病床管理は、毎日各病棟師長が紙で提出した電子カルテに、今後の入退院予定を書き入れるなどした資料をもとに、各病棟に電話をして患者の受け入れ調整をしていたため、時間と労力がかかり、緊急入院の受け入れ決定まで時間を要してしまうこともありました。また、業務負担が病棟間でアンバランスになってしまうこともあり、改善が求められていました。
 今回導入したシステムは、各病棟や医師、その他関係部署からヒアリングをした課題をもとに、当院の事情に合わせたものになっています。単なる空床情報の管理にとどまらず、患者さんの重症度や看護必要度、病棟の業務量や看護師のマンパワーなどのデータをリアルタイムで統合・可視化することで、以下のようなことが期待されます。
 ・スムーズな病床決定が可能
 ・緊急入院受け入れの優先順位が明確になり、納得性の高い判断ができる
 ・病棟間の協力体制が強化される

 コマンドセンターの本格稼働により、院内の連携はもちろん、地域の医療機関からの患者受け入れ要請にも迅速に対応できる体制を整えてまいります。 このような仕組みを通じて、患者さんが必要な時に必要なケアを提供できる環境をつくり、今後も地域の医療機関との連携を深めることで、患者さんにとってより良い医療を提供できるよう努めてまいります。

広報室