院内ギャラリーで野生動物写真展「いのちの歌」を開催

作成日時:2021年12月02日

 第2病棟1階のギャラリーで、12月2日(水)から「いのちの歌」と題した野生動物の写真展を開催しています。
 展示者の渡壁 大さんは、20年程前から東アフリカのケニアに通い、野生動物を撮影し続けています。3年前に当院で展示した際、「雄大な自然の中で生きる動物の姿を見て、手術の不安が和らいだ」など心に残るコメントを患者さん達から多数いただいたことから、2回目の写真展を開催することになりました。

 渡壁さんは、「アフリカの大地で写真を撮り続けることで、私自身の人生観が変わりました。野生動物は、サバンナで自らの運命と向き合いながら、生命を紡ぎ続けています。その生命の美しさや動物達を包む大自然の美しさを観賞してもらうことで、患者さんや来院者の皆さんが明るい気持ちになったり、安らぎを感じてもらえると嬉しいです」と話しています。

 夕焼けを背に草原を食む動物や仲睦まじい親子の姿など約50点の写真は、2022年1月7日(金)まで展示しています。来院の際は、ぜひお立ち寄りください。