第2病棟ギャラリーアートスペースでは、6月1日（水）から「倉田タカユキ作品展」を開催しています。
　今回出展したのは倉田タカユキさんで、ご家族が杏林大学病院に入院したことがきっかけでギャラリーを知ったということです。また倉田さんは、学生時代に入院を経験し、その際、壁にかけられている絵画に励まされたそうです。そこから、病院で苦しんでいる方たちの心の支えになればと思い3回目の展示が決まりました。
　今回は人物画や馬や猫、花や風景画まで幅広く計24点展示されています。
　倉田さんは「入院中などは普段考えないような事を考えてしまったり負の感情を抱いてしまうこともありますが、絵画を心のよりどころにしてほしいです」と話しています。
　展示は6月29日（水）まで行われます。（日・祝日休み）