外来棟に響き渡るデュオのハーモニー 第87回院内コンサート開催
作成日時:2023年12月07日
12月2日(土)の午後、桐朋学園大学音楽学部による院内コンサートが当院外来棟の待合ホールで開かれ、患者さんなどおよそ50人がピアノとヴァイオリンの演奏を楽しみました。
1999年から続く桐朋学園大学音楽学部による院内コンサートは今回で87回目を迎え、ピアノを3年生の馬場彩乃さん、ヴァイオリンを米岡結姫さんが演奏しました。
コンサートではショパンの「子犬のワルツ」、ブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ」などのクラシック音楽をはじめ、ディズニーの「美女と野獣」のテーマソング、 映画『千と千尋の神隠し』の「いつも何度でも」など計10曲が演奏されました。
曲の間には演奏者の2人が、これらの曲を選んだ理由やそれぞれの作品の思い出を語るなど会場は終始和やかなムードに包まれていました。
コンサートの最後では、松田剛明理事長の感謝の言葉に続き、演奏者の2人から「貴重な機会をありがとうございます」「私たちの演奏で少しでも勇気づけられたらうれしいです」とコメントがありました。そして、ラストソングとしてクリスマスの定番曲「ジングルベル」が演奏され、大きな拍手の中コンサートは終了しました。