病院・診療科について【公開講演会】視力が低い・視野が狭い・中心が見えない人への日常生活支援

作成日時 2011年08月26日


 杏林大学では、大学の特色を活かして、身近でお役に立つような医療・健康・社会問題・ことばや文学などをテーマに、公開講演会・公開講座を実施しております。

 今回は、当院の眼科/アイセンター ロービジョンルームの尾形 真樹 歩行訓練士が「視力が低い・視野が狭い・中心が見えない人への日常生活支援-ロービジョンケアと視覚障害リハビリテーション-」について講演をいたします。

 入場無料で、申し込みは不要です。直接会場までお越し下さい。どなたでも受講可能ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。


◆テーマ◆
視力が低い・視野が狭い・中心が見えない人への日常生活支援
-ロービジョンケアと視覚障害リハビリテーション-
(杏林大学医学部付属病院 眼科/アイセンター ロービジョンルーム 尾形 真樹)


【日  時】 平成23年9月10日(土) 13:30-15:00
【会  場】 杏林大学 三鷹キャンパス大学院講堂(第2病棟4階) ≪定員 243名≫

【講演要旨】
 視機能が低下すると、ものがぼやける、見える範囲が狭くなる、見たいところが見えない、まぶしい、暗いと見えないなど、さまざまな見えにくさを引き起こします。これらは、文字を読んだり街を歩くことなど、日常生活の行動を困難にします。しかし、補助具を使用したり方法を変えることで解決可能な問題も多くあります。本講演では、見えにくさを訴える方に対するアイセンターでの支援の取り組みと、見えにくさがあるなかでの日常生活への工夫などをご紹介します。


◆講師略歴◆
1994年 職業能力開発大学校 福祉工学科 卒業
1998年 国立身体障害者リハビリテーションセンター学院 視覚障害生活訓練専門職養成課程修了
2001年 日本福祉大学大学院 博士課程前期 修了
2005年 杏林大学医学部付属病院 杏林アイセンター ロービジョンルーム

【講演会問合せ先】
杏林大学 広報・企画調査室
直通:0422-44-0611