病院・診療科についてポルトガルの医師3名が当院のカテーテル治療見学に来訪

作成日時 2013年03月06日


 日本における先進的な医療を見学するため、3月5日(火)、ポルトガルから3人の医師が当院を訪れました。

 見学に訪れたのは、ポルトガルの首都・リスボンにあるサンタマルタ病院に勤めるRuben Ramos医師、Lidia Sousa医師、Duarte Cacela医師で、3人は心臓病(循環器)を専門としており、高度な技術を要する慢性肺血栓塞栓症の肺動脈形成術の手技を学ぶため、この度来日したものです。

 Ramos医師らは、難病と言われる慢性肺血栓塞栓症に対して、世界に先駆けて当院で施行している肺動脈形成術の様子を見学し、「優れたスタッフの方々にこの新しい手技を、とても丁寧に説明していただきました。ありがとうございました」と、感想を述べていました。

 見学終了後、循環器内科・佐藤 徹教授をはじめ当院スタッフと、Ramos医師らで記念撮影を行いました。また、一行はこの後、岡山医療センターにも訪れることになっています。