病院・診療科について慶應義塾大学病院の一行が栄養部を見学

作成日時 2013年07月22日


 平成25年7月19日(金)、慶應義塾大学病院(以下、慶應大学病院)の朝倉崇食養管理室長をはじめ、栄養部門に携わる5名の方が当院の栄養部を見学に来院しました。慶應大学病院では平成30年の開院を目指して新病院棟の建設計画を進めています。今回の見学は、その新病院棟の栄養部門で導入を検討している、新調理システム(ニュークックチル)の調理方法や運営方法の視察を目的に行われました。



 一行はまず齋藤英昭副院長から、当院がニュークックチルを導入する際に行った調査や試食のアンケート結果、栄養部の設計図等の説明を受け、その中で齋藤副院長は「患者さんのことはもちろん、ここに勤めている職員が働きやすいように、と考えて作りました」と話しました。
 続いて塚田芳枝栄養部科長から、実際の調理方法や病棟からの食事オーダー、食器の選定、温度管理など、具体的な運用方法の説明があり、その後、厨房内を見学しました。一行は器材や設備を写真に収めたり、現場の一連の流れに沿って詳細な質問をしたりしていました。

 最後に一行から「色々なところに工夫が見られ、本当に勉強になります。これからもアドバイスをいただければと思います」と感謝の意が伝えられました。