世界アルツハイマーデーに伴い、9/18-24当院をオレンジ色にライトアップ

作成日時:2024年09月03日

 

 9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。国際アルツハイマー病協会は、1994年に世界保健機関(WHO)と共同でこの日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、認知症に関する啓発を行い、様々な取り組みを行うようにしました。日本でもポスターやリーフレットを作成して、認知症への正しい理解を呼びかけています。その一環として、当院では今年、9月18日(水)~24日(火)に外来棟4階をオレンジ色にライトアップしています。
 また日本では、認知症の人の尊厳が保たれ、社会の一員として尊重される社会を実現することを目的に、2023年6月14日に認知症基本法が成立されました。認知症になったら、もはやきちんとした社会生活はできないのではないか、という誤った考えを持つことなく、認知症の方の意志が尊重された支援を行う仕組みを地域の中で作ることが法の下に保証されることになりました。その第一歩は、認知症への正しい理解です。この趣旨を組んで、三鷹市で毎年開催しているイベント「認知症にやさしいまち三鷹」に、当院高齢診療科も講演等で協力しています。今年は9月21日(土)に開催されますので、ぜひご参加ください。

杏林大学医学部付属病院
高齢診療科、もの忘れセンター