第4回看護師特定行為研修を開講
作成日時:2025年10月09日
第4回看護師特定行為研修が開講し、10月6日に開講式が行われました。今年度は、GCU(新生児治療回復室)、CICU(中央集中治療室)、S-1/2(整形外科病棟)に所属する3人の看護師を受講生として迎えました。 開講式では、近藤晴彦病院長が研修の重要性について述べ、「一定の診療の補助ができる制度が創設され、研修が行われるようになりました。医師とのタスクシフト、シェアということが注目されますが、看護師の専門職としての資質向上につながることを期待しています。当院としても研修を推進していきたいと考えています」とエールを送りました。また、萬 知子総合研修センター長は、「この研修制度は、診療の補助を行うための看護の専門性を高めるためのものであり、看護の視点がとても重要だと考えています。チーム医療に貢献できる学びをしてください」と述べました。
看護師特定行為研修は、少子高齢化が進む中、手順書に基づき、一定の診療の補助を行える看護師を養成することを目的としたものです。また、医師の働き方改革が推進される中、医師とのタスクシフト・シェアを促進するための重要な役割を担っており、当院でも創傷管理などで修了生が活躍しています。 当院での研修受講生たちも、質の高い医療を提供する一助となることを目指し、2026年3月まで医師、薬剤師、修了生の指導のもとに研修を行います。


