診療拡充のため中央手術室を増築

作成日時:2022年07月14日

 杏林大学病院では、高度な手術を行うハイブリッド手術室を含めて計3室の手術室を増築し、7月5日に運用を開始しています。
 当院では、増加する手術のニーズに応えるため、2021年から中央病棟2階の中央手術室の増築工事を進めてきました。今回の増築により、当院全体の手術室数は24室になりました。
 増築された手術室は、患者さんや職員がより良い医療環境で安心して過ごせるように、室内は明るく、廊下は光が差し込むよう設計されています。また、多数の物品や機材を必要とする手術がスムーズに施行できるよう、これまでよりゆとりのある空間になっています。
 さらに、高い清浄度を保ち、陰圧、陽圧などの圧調整が可能なため、新型コロナウイルスを含めた感染症患者の手術をより安全に施行することができるようになりました。
 今回の手術室の増築により、当院として一層円滑な手術運営を進め、診療を拡充させていきます。