小児科が2022年三鷹救急業務功労者表彰

作成日時:2023年07月03日

 杏林大学医学部付属病院 小児科は、三鷹消防署と救急医療機関等で構成される三鷹救急業務連絡協議会から2022年の救急業務功労者として表彰されました。
 この表彰は、長年にわたり三鷹地域の救急業務に積極的に協力し、多大な貢献をした医療機関・診療科に対して例年行われています。
 高度急性期医療機関として多摩地区の医療を担う当院では、高度救命救急センターや1・2次救急外来で様々な診療科が救急診療を行っています。
 コロナ禍で診療制限のある最中においても救急患者の受入れに対応してきた小児科では、2022年は、1・2次救急全体の受診者約20,600人のうち、約2,300人の救急診療に対応しました。対象は新生児から中学生で、発熱、川崎病、けいれん、意識障害、脳炎、肺炎、ぜんそく発作、呼吸障害、アナフィラキシー、腸重積、胃腸炎、尿路感染症など様々な疾患に対処しました。

 この度の表彰を受けて小児科は、「新型コロナウイルス感染症が2類感染症で様々な制約がある中でも、緊急を要する患者さんの診療に尽力しました。これからも三鷹をはじめ多摩地区を支える大学病院として、小児医療に貢献していきます」と話しています。