腎臓・リウマチ膠原病内科症例数・実績
外来診療の実績(2024年度)
2024年度、腎臓・リウマチ膠原病内科外来数はのべ2, 200人を超え、リウマチ膠原病内科においては、患者数が350人に達し、5 年前と比べて約1. 5倍に増加している。内訳としては、関節リウマチが全体の約7 割を占めている。生物学的製剤を80例、JAK阻害薬を19例に使用しており、新規導入例も増えている。
腎臓内科としては、CKD G3b ~ G4が大部分占めている。透析予防として保存期腎臓教室を定期的に行っており、本年度より週3 回実施している。腎生検は6 件実施した。近年ネフローゼ症候群、急速進行性糸球体腎炎などの紹介が増えており、必要に応じて杏林大学医学部付属病院や近隣大学病院との連携にも努めている。また、関連病院との診療連携を通してCKD 対策を行い、地域基幹病院としての役割を果たしている。
保存期CKDの進行により透析導入となるが、当院腎・透析センターにおいて、新規透析導入患者数は20例であった。透析センター稼働率は80~100%を維持している。
リウマチ・膠原病内科
表 リウマチ膠原病内科通院患者の疾患内訳
| 関節リウマチ | 230 |
|---|---|
| リウマチ性多発筋痛 | 30 |
| 全身性エリテマトーデス | 26 |
| 顕微鏡的多発血管炎 | 13 |
| シェーグレン症候群 | 12 |
| 強皮症 | 9 |
| 皮膚筋炎 | 4 |
| 成人スチル病 | 1 |
| その他 | 25 |
| 総計 | 350 |
生物学的製剤導入総数(関節リウマチ、強直性脊椎炎):80人
JAK阻害薬導入総数:19例
腎・透析センター
| 血液透析 | 2,937件 |
|---|---|
| 血液濾過透析 | 4,264件 |
| 言外濾過 | 24件 |
| ポリミキシンB吸着 | 2件 |
| 合計 | 7,227件 |
入院診療の実績(2024年度)
| 主要疾患 | 患者数 |
|---|---|
| 急性腎不全 | 19 |
| 慢性腎臓病stage5D | 17 |
| ANCA関連血管炎 | 17 |
| 急性腎盂腎炎 | 12 |
| 電解質異常 | 12 |
| リウマチ性多発筋痛症 | 8 |
| 全身性強皮症 | 5 |
| ネフローゼ症候群 | 4 |
| 皮膚筋炎性間質性肺炎 | 3 |
| 皮膚結節性多発動脈炎 | 2 |
| ループス腸炎 | 1 |
| 混合性結合組織病 | 1 |
| RS3PE症候群 | 1 |
| ベーチェット病 | 1 |
| 下腿壊死性筋膜炎 | 1 |
| 関節リウマチ | 1 |
| 特発性器質化肺炎 | 1 |
| 抗ARS抗体症候群 | 1 |
| 抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎 | 1 |
| 抗リン脂質抗体症候群 | 1 |
| IgA腎症 | 1 |
| 慢性糸球体腎炎 | 1 |
| 慢性腎臓病ステージG3a | 1 |
| 慢性腎臓病ステージG4 | 1 |
| 尿細管間質性腎炎 | 2 |
| 多発性のう胞腎 | 1 |
| 感染症 | 139 |
| その他 | 48 |
| 計 | 303 |

