日本語学校で学ぶ留学生と嵐ゼミの学生が交流
2024年11月18日

東京桜ケ丘学院(多摩市)で日本語を学ぶブラジル、ベトナム、ミャンマーから来た留学生21名が井の頭キャンパスを訪問し、日本語教育を学ぶ英語学科3年の嵐ゼミナールの授業に参加しました。本学の英語学科の卒業生が東京桜ケ丘学院で講師をしていることから、今回の交流授業が実現しました。授業では、アイスブレイクとして嵐ゼミナールの学生が準備した文字づくりゲームを行った後、留学生がグループに分かれ、それぞれの国の発表を日本語で行いました。発表では、国の観光地や食事をはじめ、治安や物価など、それぞれの国について詳しい紹介がありました。今回の交流を通して、日本語を学ぶ学生たちの文化や生活について学ぶと同時に、彼らの高い日本語学習意欲や学びの姿勢に同じ学生として刺激を受けたようです。また、日本語教師として活躍する卒業生にも会うことができ、充実した交流となりました。交流に参加した嵐ゼミナールの学生の感想を紹介します。
外国語学部 英語学科 教授 嵐 洋子
各国の観光地や名物料理、社会などについて知ることができ、とても面白かったです。また、学生たちの日本語力がとても高く、驚きました。機会があれば、また、ぜひ交流したいです。(英語学科 3年)
同じ外国語を学習している立場として、学ぶことの多い交流だったと感じています。パワーポイントを使用した日本語のプレゼンテーションでは、想像以上の日本語運用能力で、自分の外国語学習のモチベーションを高めるものとなりました。(英語学科 3年)


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