上部消化管外科研究実施に関するお知らせ

【胃腫瘍症例に対する胃内洗浄細胞診の検討 ご協力のお願い】

当科では以下の臨床研究を行っております。この研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省、厚生労働省)に基づいて、患者さんから同意を頂くことにかえて、情報を公開することにより実施しております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、 下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【研究課題名】 胃腫瘍症例に対する胃内洗浄液細胞診

【研究の意義・目的】
胃の粘膜下腫瘍に対しては、経口上部内視鏡と腹腔鏡を合わせて用い、胃切除を行う術式があります。この手術では胃壁に内視鏡で穴を開けて必要最小限の範囲で腫瘍部を切除できます。リンパ節転移の少ない早期胃癌などではこの術式を用いることで、胃癌を根治切除でき、また、胃機能も温存できると考えています。しかし、胃癌に対してこの手術を行う場合には、癌細胞が腹腔内(胃の外側)にもれてしまうことが懸念され、実際にはほとんど行われていません。
しかし、胃腫瘍の患者さんの胃液の中に、癌細胞が剥がれ落ちているのかどうか?また、剥がれ落ちている場合に、どのようなタイプの癌がはがれやすいのかについてはまだ報告がありません。
今回の研究の目的は、胃腫瘍の患者さんの胃の中に剥がれ落ちた癌細胞がいるのかどうか?どんなタイプの癌ではがれやすいのかを調べることです。

【研究の方法】
胃の中に腫瘍があると確認されていて、治療前の内視鏡検査を受ける患者さんを対象にして行います。治療前の胃腫瘍の患者さんの上部内視鏡検査時に、本来は破棄する洗浄廃液を回収し採取します。その廃液の中に癌細胞が存在するのかどうかを細胞診で検査します。通常の内視鏡検査でも胃の中を綺麗に洗浄しながら観察しますので、今回の研究で新たに患者さんに負担が増加することはありません。また、細胞診検査に関しては患者さんに経済的負担は一切かかりません。

【研究期間】
倫理審査委員会承認後から西暦2017年11 月末迄

【個人情報の取り扱い】
利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

【結果について】
この研究結果が陽性の結果だったとしても、それは臨床経過には全く影響しません。癌細胞が胃の中に剥がれ落ちやすいかどうかということと、予後には全く関係はありません。

【研究への参加を希望されない場合】
今回の研究へ参加を希望されない患者さんは、下記の研究責任者までご連絡ください。患者さんに関するすべての医療情報の登録の中止と削除を速やかに行います。

【この研究の倫理審査について】
この研究は、本学の医学部倫理委員会によって、研究計画の妥当性が評価されており、患者さんの権利が守られていることや、医学の発展に役立つ情報が得られることなどが検討され、実施が認められています。

【 質問してください】
この臨床研究についてわからないことや心配に思うことがあればいつでも遠慮なく担当医師にお尋ねください。

【本研究に関する問い合わせ先】
杏林大学医学部付属病院 上部消化管外科 研究責任者 大木亜津子
〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2 Tel: 0422-47-5511(内線7736)E-mail: akkoohki@ks.kyorin-u.ac.jp

超高齢者における胃ESDの有用性に関する研究 ご協力のお願い

当科では以下の臨床研究を行っております。この研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省,厚生労働省)に基づき、患者さんから同意を頂くことにかえて情報を公開することにより実施しております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【研究課題名】
超高齢者に対する胃ESDの有用性に関する研究

【研究の意義・目的】
胃腫瘍に対して上部内視鏡から特殊な器具を用いて切除する治療のことを胃粘膜下層剥離術(ESD)といいます。これは主に早期胃癌に対する治療として行われています。従来であれば胃切除術を行っていましたが、ESDでは胃を残して癌を切除できるため、低侵襲治療として有用であるとされています。この治療は高齢者の方にも治療の負担が少なく安全に施行できると考えています。
本研究の目的は、当科でESDを施行した患者さんを85才以上の超高齢者群とそれ以下の非高齢者群にわけて、ESDの安全性・有用性を検討することです。

【研究の方法】
2001年の治療開始時から2018年3月までに当科で胃ESDを受けられた患者さんが対象になります。

【研究期間】
倫理審査委員会承認後から2019年3月末まで

【利用する項目】
診療記録、検査データ、病理組織結果

【個人情報の取り扱い】
本研究は、あなたのカルテや病院記録などの診療録を利用する観察研究ですが、プライバシーの保護には十分配慮致します。この研究を通じて得られたあなたに関する記録は、研究事務局に集められて保管されますが、あなたのお名前はわからないようになっていますし、研究の管理者以外の目にふれることはありません。情報が他機関に提供されることもありません。
この臨床研究の結果は雑誌や学会で報告しますが、その時もあなたの名前や個人を特定できる情報は使用しません。

【研究内容の開示について】
本研究の研究計画書は杏林大学付属病院ホームページの上部消化管外科から閲覧することができます。

【研究への参加を希望されない場合】
今回の研究へ参加を希望されない患者さんは、下記の研究責任者までご連絡ください。患者さんに関するすべての医療情報の登録の中止と削除を速やかに行います。

【この研究の倫理審査について】
この研究は、本学の医学部倫理委員会によって、研究計画の妥当性が評価されており、患者さんの権利が守られていることや、医学の発展に役立つ情報が得られることなどが検討され、実施が認められています。

【本研究に関する問い合わせ先】
杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室 研究責任者 大木亜津子
〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2
Tel: 0422-47-5511(内線7736)E-mail: akkoohki@ks.kyorin-u.ac.jp

共同研究者
阿部展次、竹内弘久

胃癌内視鏡治療後のセカンドルック内視鏡検査に関する研究 ご協力のお願い

当科では以下の臨床研究を行っております。この研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省,厚生労働省)に基づき、患者さんから同意を頂くことにかえて情報を公開することにより実施しております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【研究課題名】
胃癌内視鏡治療後のセカンドルック内視鏡検査に関する研究

【研究の意義・目的】
胃腫瘍に対して上部内視鏡から特殊な器具を用いて切除する治療のことを胃粘膜下層剥離術(ESD)といいます。この治療は胃腫瘍の治療としては体への負担が軽度で有用な治療法です。 しかしながら穿孔(胃に穴があくこと)や後出血(創部から出血すること)などがあります。後出血の予防として、術翌日以降に内視鏡検査を行い、必要があれば止血処理を行うセカンドルック内視鏡検査があります。この検査は後出血の予防に有用か否かは未だ議論があります。また施行する時期に関しても統一された基準はありません。
本研究の目的はセカンドルック内視鏡検査と後出血発生率の関係、後出血と抗血栓内服薬の関係、術後何日目にセカンドルック内視鏡検査を行うのがもっとも良いのか、などを検討することです。

【研究の対象】
2001年の治療開始時から2024年3月までに当科で胃ESDを受けられた患者さんが対象になります。

【研究期間】
承認後から2024年3月末まで

【利用する項目】
診療記録   (既往歴 併存疾患 血液検査 画像検査 内視鏡所見 カルテ記載内容)

【個人情報の取り扱い】
本研究は、あなたのカルテや病院記録などの診療録を利用する観察研究ですが、プライバシーの保護には十分配慮致します。この研究を通じて得られたあなたに関する記録は、研究事務局に集められて保管されますが、あなたのお名前はわからないようになっていますし、研究の管理者以外の目にふれることはありません。情報が他機関に提供されることもありません。
この臨床研究の結果は雑誌や学会で報告しますが、その時もあなたの名前や個人を特定できる情報は使用しません。

【研究内容の開示について】
本研究の研究計画書は杏林大学医学部付属病院 ホームページの上部消化管外科から閲覧することができます。

【研究への参加を希望されない場合】
今回の研究へ参加を希望されない患者さんは、下記の研究責任者までご連絡ください。患者さんに関するすべての医療情報の登録の中止と削除を速やかに行います。

【この研究の倫理審査について】
この研究は、本学の医学部倫理委員会によって、研究計画の妥当性が評価されており、患者さんの権利が守られていることや、医学の発展に役立つ情報が得られることなどが検討され、医学部長の許可を得て実施が認められています。

【本研究に関する問い合わせ先】
杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室
研究責任者 大木亜津子
〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2
Tel: 0422-47-5511(内線7736)
E-mail: akkoohki@ks.kyorin-u.ac.jp
共同研究者 阿部展次

胃癌内視鏡治療後非治癒切除症例に関する研究 ご協力のお願い

当科では以下の臨床研究を行っております。この研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省,厚生労働省)に基づき、患者さんから同意を頂くことにかえて情報を公開することにより実施しております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【研究課題名】
胃癌内視鏡治療後非治癒切除症例に関する研究

【研究の意義・目的】
胃腫瘍に対して上部内視鏡から特殊な器具を用いて切除する治療のことを胃粘膜下層剥離術(ESD)といいます。これは主に早期胃癌に対する治療として行われています。しかし、切除後の病理検査で、結果的に治療適応を超えた癌(=非治癒切除病変)であると判明することがあります。このような場合には、従来であれば追加で胃切除術を行っていましたが、様々な理由(高齢、手術を受けることが危険な状態、など)から追加治療を行わずに経過観察をしている場合もあります。このように、再発の可能性があると考えられていても、実際には再発をしない場合もあります。また、追加手術に関しては全身麻酔および手術による死亡リスクもあります。
本研究の目的は、ESD後に非治癒切除病変と診断され、追加治療を希望しなかった患者様の再発率と、外科治療を行った場合の予測死亡率を比較し、非治癒切除症例に対する適切な治療方針を検討することです。

【研究の対象】
2001年の治療開始時から2021年3月までに当科で胃ESDを受けられた患者さんが対象になります。

【研究期間】
倫理審査委員会承認後から2024年3月末まで

【利用する項目】
診療記録、検査データ(生存・再発に関する追跡調査)、病理組織結果

【個人情報の取り扱い】
本研究は、あなたのカルテや病院記録などの診療録を利用する観察研究ですが、プライバシーの保護には十分配慮致します。この研究を通じて得られたあなたに関する記録は、研究事務局に集められて保管されますが、あなたのお名前はわからないようになっていますし、研究の管理者以外の目にふれることはありません。情報が他機関に提供されることもありません。
この臨床研究の結果は雑誌や学会で報告しますが、その時もあなたの名前や個人を特定できる情報は使用しません。

【研究内容の開示について】
本研究の研究計画書は杏林大学付属病院ホームページの上部消化管外科から閲覧することができます。

【研究への参加を希望されない場合】
今回の研究へ参加を希望されない患者さんは、下記の研究責任者までご連絡ください。患者さんに関するすべての医療情報の登録の中止と削除を速やかに行います。

【この研究の倫理審査について】
 この研究は、本学の医学部倫理委員会によって、研究計画の妥当性が評価されており、患者さんの権利が守られていることや、医学の発展に役立つ情報が得られることなどが検討され、実施が認められています。

【本研究に関する問い合わせ先】
杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室
研究責任者 大木亜津子
〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2
Tel: 0422-47-5511(内線7736)
E-mail: akkoohki@ks.kyorin-u.ac.jp
共同研究者 阿部展次

胃癌幽門側胃切除症例に対するNo1,No4sbリンパ節転移の検討に関する研究のお願い

当科では以下の臨床研究を行っております。この研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省,厚生労働省)に基づき、患者さんから同意を頂くことにかえて情報を公開することにより実施しております。 この研究に関するお問い合わせなどがありましたら下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【研究課題名】
胃癌幽門側胃切除症例に対するNo1,No4sbリンパ節転移の検討

【研究の意義・目的】
胃癌においてリンパ節転移は予後に大きく影響する因子であり、外科手術において確実なリンパ節郭清が重要であると考えられております。一方近年、低侵襲・機能温存した術式が重視されております。ここで、幽門側胃切除術を行った患者さんは、胃の入り口に近いリンパ節(NO.1とNO.4sb)のリンパ節転移率は低く、省略できる可能性があります。胃の入り口に近いリンパ節(NO.1とNO.4sb)のリンパ節郭清を省略することで、低侵襲治療につながると考えられます。本研究の目的は、胃癌幽門側胃切除症例において、NO.1ならびにNO.4sbリンパ節転移の危険因子を抽出し、NO.1ならびにNO.4sbリンパ節郭清省略の可能性について検討することです。

【研究の方法】
1990年1月の治療開始時から2019年12月までに当科において胃癌で幽門側胃切除術を受けられた患者さんが対象になります。

【研究期間】
倫理審査委員会承認後から2025年2月末まで

【個人情報の取り扱い】
本研究は、あなたのカルテや病院記録(病理組織診断報告書)などの診療録を利用する観察研究ですが、プライバシーの保護には十分配慮致します。この研究を通じて得られたあなたに関する記録は、研究事務局に集められて保管されますが、あなたのお名前はわからないようになっていますし、研究の管理者以外の目にふれることはありません。この臨床研究の結果は雑誌や学会で報告しますが、その時もあなたの名前や個人を特定できる情報は使用しません。

【研究への参加を希望されない場合】
今回の研究へ参加を希望されない患者さんは、下記の研究責任者までご連絡ください。患者さんに関するすべての医療情報の登録の中止と削除を速やかに行います。

【この研究の倫理審査について】
この研究は、本学の医学部倫理委員会によって、研究計画の妥当性が評価されており、患者さんの権利が守られていることや、医学の発展に役立つ情報が得られることなどが検討され、実施が認められています。

【質問してください】
この臨床研究についてわからないことや心配に思うことがあればいつでも遠慮なく担当医師にお尋ねください。

【本研究に関する問い合わせ先】
杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室
研究責任者 竹内弘久
Tel:0422-47-5511(内線7721)
E-mail: takeuchih@ks.kyorin-u.ac.jp

胃粘膜下腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同手術の有用性に関する臨床研究(後ろ向き多施設共同研究)-ご協力のお願い-

杏林大学医学部付属病院上部消化管外科では以下の臨床研究を行っております。この研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省,厚生労働省)に基づき、患者さんから同意を頂くことにかえて情報を公開することにより実施しております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【研究課題名】
胃粘膜下腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同手術の有用性に関する臨床研究-後ろ向き多施設共同研究-

【研究の意義・目的】
リンパ節転移を伴わない、あるいはその確率が低い胃粘膜下腫瘍(消化管間質腫瘍や神経鞘腫、平滑筋腫、神経内分泌腫瘍など)に対し、2008年、腹腔鏡内視鏡合同手術:Laparoscopy Endoscopy Cooperative Surgery(LECS)が発表され、2014年に本手術は保険収載されました。この手術は腫瘍を腹腔鏡と内視鏡で観察し、腫瘍の全貌を把握し、切除範囲を最小限にすることで、胃の変形を予防する方法となります。現在では多くの施設で本手術の導入が進み、胃粘膜下腫瘍の治療法の一つとなっています。本研究の目的は、胃粘膜下腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同手術に関する多施設調査を行い、この手術をなされた患者さんを集積し、本手術の安全性や問題点を明らかにすることにある。

【研究の方法】
2014年4月から2016年3月末までの期間に当科及び腹腔鏡内視鏡合同手術研究会の世話人所属施設(全国約50施設)で施行された胃粘膜下腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同手術施行の全症例。尚、本研究はLECS研究会支援研究として行います。

【研究期間】
杏林大学医学部倫理委員会で審査の上、妥当であるとの意見を受けて医学部長による実施の許可後から2022年3月末まで

【利用する項目】
診療記録、検査データ、病理組織結果

【個人情報の取り扱い】
本研究は、あなたのカルテや病院記録などの診療録を利用する観察研究ですが、プライバシーの保護には十分配慮致します。この研究を通じて得られたあなたに関する記録は、研究事務局に集められて保管されますが、あなたのお名前はわからないようになっていますし、研究の管理者以外の目にふれることはありません。 この臨床研究の結果は雑誌や学会で報告しますが、その時もあなたの名前や個人を特定できる情報は使用しません。
本研究参加施設が収集した匿名化された情報は研究代表機関に収集されますが情報が他機関に提供されることはありません。

【研究への参加を希望されない場合】
今回の研究へ参加を希望されない患者さんは、下記の研究責任者までご連絡ください。患者さんに関するすべての医療情報の登録の中止と削除を速やかに行います。また、研究への不参加が今後の診療に不利益になることは一切ありません。

【研究内容の開示について】
本研究の研究計画書は本ページ及び同倫理委員会
腹腔鏡内視鏡合同手術研究会のホームページ と腹腔鏡内視鏡合同手術研究会世話人所属施設のホームページから閲覧することができます。

【この研究の倫理審査について】
この研究は、杏林大学の医学部倫理委員会によって、研究計画の妥当性が評価されており、患者さんの権利が守られていることや、医学の発展に役立つ情報が得られることなどが検討され、実施が認められています。

【本研究に関する問い合わせ先】
[研究代表者]
杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室
阿部展次
Tel: 0422-47-5511
E-mail: abenbtg@ks.kyorin-u.ac.jp

[研究事務局,研究責任者]
杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室
橋本佳和
TEL : 0422-47-5511
E-mail :hashimoo@ks.kyorin-u.ac.jp

遡及的内視鏡経過観察による十二指腸腺腫の発育経過と形態変化 ご協力のお願い

当科では以下の臨床研究を行っております。 この研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省,厚生労働省)に基づいて、患者さんから同意を頂くことにかえて、情報を公開することにより実施しております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、 下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【研究課題名】
遡及的内視鏡経過観察による十二指腸腺腫の発育経過と形態変化

【研究の意義・目的】
近年の内視鏡観察能力の向上などにより十二指腸の上皮性病変が発見されることが増えてきていますが、十二指腸腺腫の治療に関しての指針はまだありません。また、十二指腸癌は希少癌に該当する稀な腫瘍であるため、その取扱い規約や治療ガイドラインは現時点では存在しません。
十二指腸腺腫のうちでも数年の経過観察にて形態やサイズに変化がないものもあり、このような病変に関してはリスクを伴う内視鏡的切除を行わず、定期的に内視鏡で経過観察を行う場合もあります。
どのような腺腫が増大傾向や悪性化をするのかに関しての検討も十分にはなされていないのが現状です。今後は十二指腸腺腫の臨床的取り扱いが問題となることが予測されます。今までに十二指腸腺腫と診断されて定期的に経過観察されている患者さんの内視鏡所見を詳細に検討して、今後の治療方針を検討していくための研究です。

【研究の対象と方法】
十二指腸腺腫と診断され腺腫と診断されていて、悪性化のチェックのために定期的に内視鏡や造影検査で経過観察されている患者さんが対象です。通常の検査を詳細に評価する研究ですので、今回の研究で新たに患者さんに負担が増加することはありません。治療が必要となった場合には速やかに適切な治療を検討します。

【研究期間】
倫理審査委員会承認後から西暦2025年3月末迄

【個人情報の取り扱い】
利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

【結果について】
この研究結果は臨床経過や治療には全く影響しません。

【研究への参加を希望されない場合】
今回の研究へ参加を希望されない患者さんは、下記の研究責任者までご連絡ください。患者さんに関するすべての医療情報の登録の中止と削除を速やかに行います。

【この研究の倫理審査について】
この研究は、本学の医学部倫理委員会によって、研究計画の妥当性が評価されており、患者さんの権利が守られていることや、医学の発展に役立つ情報が得られることなどが検討され、実施が認められています。

【 質問してください】
この臨床研究についてわからないことや心配に思うことがあればいつでも遠慮なく担当医師にお尋ねください。

【本研究に関する問い合わせ先】
杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室
研究責任者 大木亜津子
〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2
Tel: 0422-47-5511(内線7736)
E-mail: akkoohki@ks.kyorin-u.ac.jp

新型コロナウイルス感染後の外科治療の至適時期を調査する国際的多施設共同前向きコホート研究(CovidSurg-Week)

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、診療後の診療情報等を使って行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。なお、この臨床研究は杏林大学医学部倫理審査委員会の審査を受け、研究方法の科学性、倫理性や患者さんの人権が守られていることが確認され、医学部長の許可を受けています。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。

【研究課題名】新型コロナウイルス感染後の外科治療の至適時期を調査する国際的多施設共同前向きコホート研究(CovidSurg-Week)

【共同研究の代表機関名・研究代表者】英国バーミンガム大学・外科 Consultant surgeon, Mr.Aneel Bhangu

【研究の目的】新型コロナウイルス感染症に罹患した患者と非罹患患者さんの間で外科手術後の死亡率にどの程度の差があるかを検証するための研究です。 感染の影響により、外科手術患者さんの外科治療がどのような結果となり、感染患者さんの手術はいつ行えば安全かを知ることにより、今後より良い治療法や診断法などの開発に貢献することができます。

【研究期間】承認後~2020年11月30日 

【研究の方法】
●対象となる患者さん
当院で下記の期間に手術を予受ける患者さん(小児を含む)
対象期間:2020年10月1日~2020年10月31日
●研究に用いる情報の種類
1.患者さんの背景情報(年齢、性別、病歴、診断名、手術方法、COVID-19感染の有無、術後合併症や死亡の有無、など)
2.病院の情報(1週間のCOVID-19患者入院の総数、病院のベッド数、手術室の総数、外科、産科、麻酔スタッフの総数、7日間のデータ収集期間に各専門分野によって実行された手術数、2019年に各診療科で実施された手術数)
《外部への情報の提供》
データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。情報を研究事務局が管理する電子登録システムに登録します。

【研究統括部署】
NIHR Global Health Research Unit on Global Surgery Institute of Translational Medicine Heritage Building Mindelsohn Way
Birmingham, B15 2TH, UK

【研究代表者】
研究組織の代表者として研究を統括し,本研究の実施上の責任を担う。
Mr Aneel Bhangu
NIHR Clinician Scientist and Consultant Colorectal Surgeon
+447789770619

【研究事務局】
本研究の運営に関わる諸業務を行う。研究代表責任者の支援,全体管理の責任を有する。
Dr Sohini Chakrabortee
Programme Manager
+447717665017
(https://globalsurg.org/covidsurg/)

【この研究に関する情報の提供について】
この研究に関して、研究計画書や研究に関する資料をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。

【この研究での診療情報等の取扱い】
お預かりした診療情報等には匿名化処理を行い、患者さんの氏名や住所などが特定できないように安全管理措置を講じたうえで取扱っています。

【本研究の資金源・利益相反について】
この研究は外部の企業等からの資金の提供は受けておらず、研究者が企業等から独立して計画して実施しているものです。したがって、研究結果および解析等に影響を及ぼすことは無く、患者さんの不利益につながることはありません。また、この研究の研究責任者および研究者は「杏林大学医学部利益相反に関する指針」に従って、倫理委員会に必要事項を申請し、その審査と承認を得ています。
*上記の研究に利用することをご了解いただけない場合は以下にご連絡ください。

【問い合わせ先】
当院における研究責任者および研究内容の問い合わせ担当者
杏林大学医学部付属病院
電話 0422-47-5511(代表)
研究責任者:麻酔科 関 博志
研究分担者:上部消化管外科 阿部展次

【遺体を用いた下縦隔及び食道周囲組織の解剖学的構造に関する研究】

杏林大学医学部(杏林大学白菊会)に献体された方のご遺族の皆様へ
杏林大学における医学研究にご協力をお願い申し上げます。
杏林大学医学部では、献体を用いて「遺体を用いた下縦隔及び食道周囲リンパ節の解剖学的構造に関する研究」に関する研究を実施しております。
上記の研究は、杏林大学医学部倫理委員会の審査による医学部長の承認を得たうえで行っており、その内容については「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定によって情報公開することが必要とされております。

【研究課題名】
遺体を用いた下縦隔及び食道周囲組織の解剖学的構造に関する研究

【研究の目的】
ご遺体を用いて下縦隔・食道周囲のリンパ節などの組織を解剖学的に検索・検討し、食道胃接合部癌の手術に役立てる

【研究期間】
倫理委員会承認日~2025年3月31日

【対象者】
2024年12月31日までに献体された方

【使用情報】
CTで撮影した医療画像と肉眼解剖所見

【個人情報の取り扱い】
研究成果は学術集会や学術雑誌に発表されますが、献体された方を特定できる情報は研究者に対しても秘匿されており、研究成果発表に際しても利用されません。

【この研究の対象者となることをご了解頂けない場合】
この研究について、ご不明の点やご了解頂けない点がある場合は下記にご連絡ください。上記研究期間中であれば、いつでも対象者となることを拒否されることが可能です。

【本研究に関する問い合わせ先】
担当者:杏林大学医学部 肉眼解剖学教室 長瀬美樹
電話 0422-47-5511 (内線 3413)
研究責任者・代表者:杏林大学医学部 消化器・一般外科学教室 大木亜津子
研究者:肉眼解剖学教室 長瀬美樹、松村譲兒、消化器・一般外科学教室 阿部展次