キャンパス・施設
応急手当講習会を実施
八王子キャンパスで「バイスタンダー応急手当」講習会開催

けが人や病人が発生した時、救命率を高めるためには救急車が現場に到着する間に、その場に居合わせた人(バイスタンダー)が、速やかに応急手当をすることが大変重要なことであるといわれています。
杏林大学八王子キャンパスでは、保健センター長柳澤厚生教授、救急医学深澤政富講師が中心となって、11月9日・11月25日の2日間、同キャンパスの教職員、クラブ活動のリーダーを対象として、「バイスタンダーのための応急手当」講習会を実施しました。
講習会には、約50名の教職員、クラブ活動リーダーが出席し、「気道の確保」「人工呼吸法」「心肺蘇生法」「止血法」など、救命救急のための応急手当を中心に行い、講習の参加者は訓練用人形を相手に真剣に取り組んでいました。
救急医学の和田貴子教授は「医学部、保健学部を有する大学として、教職員、クラブ活動のリーダーは、当然のこととして応急手当を身につけておくことが必要」と話しており、今後とも継続的に講習会を実施していきたいと思います。