小児外科先進的な医療への取組み

当科において取り組んでいる先進医療は下記の通りです。

・ヒルシュスプルング病根治術、精索静脈瘤手術(鼠径ヘルニア、急性虫垂炎の希望者)において腹腔鏡手術を行なっています。
・膀胱尿管逆流の手術に膀胱鏡を使用したデフラックスによる治療を行なっています。
・火曜日の午後に便秘外来を開いて、看護師、保育士、栄養科を交えた総合的治療を行なっています。
・便秘の内圧検査及び組織化学検査 :習慣性便秘に対し、バルーン法による肛門内圧測定と吸引生検による直腸粘膜のアセチルコリンエステラーゼ染色を行い、ヒルシュスプルング病を鑑別しています。
・漏斗胸手術を心臓血管外科のバックアップのもとに安全性を確保しながらNuss法で行っています。