形成外科・美容外科スタッフ紹介
教授
大浦 紀彦 (オオウラ ノリヒコ)
メッセージ
難治性創傷(標準治療では治癒しない創傷)の患者さんの診療では、集学的な治療と多くの領域との迅速な連携が不可欠です。そのためには形成外科を超えた横断的なさまざまな診療科の知識も必要です。もともと難治性の病態ですから、多くの治療戦略の引き出しを持たないと治療は成功しません。重症下肢虚血では、マイクロサージャリーを生かした血行再建や組織再建を行い、他の施設では切断されている足を救済しています。さらに高気圧酸素治療やLDLアフェレーシスを組み合わせて効率的に足を温存し、歩行を再獲得しています。
主な経歴
出身大学 日本大学医学部 平成2年卒業
最終学歴 東京大学大学院 平成15年卒業
取得資格
日本形成外科学会専門医
日本創傷外科学会専門医
日本フットケア足病医学会認定師
日本臨床栄養代謝学会指導医
所属学会
日本形成外科学会評議員
日本創傷外科学会評議員
日本フットケア足病医学会理事
日本褥瘡学会評議員
日本臨床栄養代謝学会
日本足の外科学会