【小児科】東京都アレルギー疾患医療専門病院に指定

作成日時:2024年04月27日

 

 東京都では、様々なアレルギー疾患を有する人が適切な医療を受けられるよう、専門的なアレルギー疾患医療を提供する拠点病院と専門病院を指定し、診療のネットワークを形成することでアレルギー疾患医療全体の質の向上を進めています。
 この度、杏林大学医学部付属病院は、小児科を対象にアレルギー疾患医療専門病院に指定されました。指定期間は2024年度から2028年度の5年間です。当院小児科では、専門性の高い医師が、アレルギー疾患の患者指導が可能な看護師、薬剤師、管理栄養士と連携しながら診療を行っています。

【対象疾患】
食物アレルギー、食物依存性運動誘発アナフィラキシー、消化管アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎、薬物アレルギー などの小児アレルギー疾患

【検査・治療】

・食物経口負荷試験(原則入院):食物アレルギー
・スキンケア、外用療法指導:アトピー性皮膚炎
・気道過敏性試験、運動負荷試験:気管支喘息
・注射(抗体製剤):重症ぜん息
・注射(抗体製剤)、分子標的薬(外用薬、経口薬):アトピー性皮膚炎
・舌下免疫療法:アレルギー性鼻炎

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【東京都アレルギー疾患医療提供体制】
アレルギー疾患医療拠点病院:4病院
アレルギー疾患医療専門病院:15病院(うち小児科6病院)