消化器内科症例数・実績

入院患者割合(2024年4月〜10月)

2024年度(2024年4月〜10月)に消化器内科に入院された患者さんの疾患部位別割合と疾患(延べ人数)です。全体を通して、当科では消化管疾患の治療を積極的に行っており、特に大腸疾患の患者さんが中心となっています。次いで胆膵内視鏡を要する疾患が多くなっています。潰瘍性大腸炎やクローン病の患者さんの入院割合は低いですが、これは治療薬の変遷により治療の中心が外来診療に移行しているためと考えられます。一方で狭窄に対する内視鏡的バルーン拡張術などは短期入院で施行しています。

上部消化管疾患小腸疾患大腸疾患胆膵疾患肝疾患
胃悪性腫瘍 16 イレウス 22 大腸ポリープ 115 胆管炎 44 アルコール性肝硬変 19
胃潰瘍 7 小腸出血 4 大腸憩室性疾患 56 胆嚢炎 28 特発性細菌性腹膜炎 2
十二指腸潰瘍 7 小腸クローン病 4 感染性腸炎 16 膵炎 19 肝性脳症 2
食道静脈瘤 4 小腸腫瘍 2 虚血性腸炎 14 膵癌 17 肝膿瘍 2
胃腫瘍 3 小腸・その他 1 クローン病 12 胆道癌 14 アルコール性肝炎 1
食道悪性腫瘍 1     大腸癌 12     薬物性肝障害 1
食道・その他 11     大腸閉塞 6     肝腫瘤 1
胃・その他 6     潰瘍性大腸炎 5        
十二指腸・その他 6     大腸粘膜下腫瘍 2        
        腸管ベーチェット病 1        
        クロンカイトカナダ症候群 1        
        家族性地中海熱 1        
        大腸・その他 8