消化器・一般外科概要・特色

診療科長からみなさまへ 診療科長からみなさまへ

診療科長/臨床教授
鈴木 裕

丁寧な説明をこころがけ、低侵襲で安全性の高い医療を提供

当科では消化器領域疾患や腹壁などの体表の疾患に対する診療を行っています。低侵襲な手術を積極的に取り入れながら、高い安全性と根治性を目指しています。また、救急疾患にもほぼ24時間体制で対応しています。これらの疾患に対してそれぞれの分野に専門医がおり、年間約500例の手術を行っています。
地域に根ざした診療と大学病院としての専門診療を行っています。治療内容について十分な説明を行い、患者さんが十分に理解したうえで納得できる治療を受けることができるように努めています。

当診療科の特色

当科では上部消化管、下部消化管、肝胆膵の消化器領域疾患や腹壁などの体表の疾患に対する診療を行っています。
各臓器の良悪性腫瘍や胆石症(胆嚢結石、総胆管結石、肝内結石)、鼠経部ヘルニアや腹壁瘢痕ヘルニア、虫垂炎、腸閉塞などに対する外科治療などを幅広く行っています。開腹のみでなく低侵襲な腹腔鏡下手術も積極的に取り入れています。また、上下部消化管のポリープ切除術や総胆管結石に対する結石除去、閉塞性黄疸に対する内視鏡治療も行っています。さらに急性虫垂炎や消化管穿孔などの救急疾患にもほぼ24時間体制で対応しています。これらの疾患に対してそれぞれの分野に専門医がおり、年間約500例の手術を行っています。
また、近年は化学療法の進歩により、切除不能であった癌が切除可能となる場合が増えてきました。患者さんがより良い治療を受けられるよう、消化器内科や腫瘍内科などの他科と密に連携しています。

取り扱っている主な疾患

消化器、腹壁疾患の診療を行っています。

  • 消化器の良悪性腫瘍に対する外科治療
  • 胆石症(胆嚢結石、総胆管結石、肝内結石)、鼠径部ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、腸閉塞、などに対する外科治療
  • 急性虫垂炎や消化管穿孔、腹膜炎などに対する外科治療
  • 上下部消化管ポリープ、総胆管結石、閉塞性黄疸に対する内視鏡治療

診療体制

外来は毎日午前を中心に月曜から土曜まで診療を行っています。予約外では多少お待ちいただくこともありますので、可能であれば予約をお取りください。
病棟は、各臓器専門医を含む6名のスタッフで診療にあたっています。緊急症例の診療にも対応しており、必要であれば緊急手術を行っています。

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その他

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