呼吸器内科禁煙外来開始のお知らせ

呼吸器内科 石井 晴之
循環器内科 坂田 好美

当院では、平成20年4月よりニコチン依存症管理料の届出をしていましたが、平成31年3月7日(木)より下記の要領で禁煙外来を開始しました。
禁煙をしようと決心されたら、まず現在の担当医に相談して、禁煙外来の保険診療の対象になるかどうかを確認してください。
※杏林大学医学部付属病院に通院している患者さんが対象となります。
タバコは健康障害の大きな要因であり、禁煙は重要な治療となります。

1.診療日・診療時間(予約制)

毎週 月曜日 午後1:30 ~ 2:30
毎週 木曜日 午後3:00 ~ 4:00 

2.診療場所

外来棟2階 受付3 呼吸器内科外来

3.診療対象者

各診察枠 3名迄
杏林大学医学部付属病院に通院している患者さんで※保険診療の対象となる患者さんのみ受診が可能です。受診希望者は主治医に禁煙したい旨をご相談ください。

4.受診についてのお問い合わせ

呼吸器内科外来 代表0422-47-5511 内線5414
※ニコチン依存症管理料の保険診療対象患者
以下の条件の全てを満たした場合にのみ、保険診療の対象となります。
1.直ちに禁煙しようと考えていること
2.スクリーニングテスト(TDS)によりニコチン依存症と診断(TDS 5点以上) されること※
3.35歳以上の方ではブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
4.禁煙治療を受けることに文書で同意すること
5.過去1年以内に保険を使った禁煙外来診療を受けていないこと
※参考)TDSを以下に示しますので、ご自身でチェックしてみてください。
下記の質問を読んであてはまる項目にチェックを入れてください。該当しない項目は「いいえ」とお答えください。

設問内容 はい1点 いいえ0点
問1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
問2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったっことがありましたか。
問3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
問4 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
問5 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
問6 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
問7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問8 タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
問10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。