摂食嚥下センター先進的な医療への取組み



嚥下造影検査や嚥下内視鏡検査に加えて、高解像嚥下圧検査など多面的に嚥下障害を評価し、その障害に応じた嚥下指導や手術(嚥下機能改善手術・誤嚥防止手術)を行っています。
嚥下内視鏡検査と高解像嚥下圧検査を組み合わせた、低侵襲かつ詳細な嚥下機能検査法の開発に取り組んでいます。

摂食嚥下外来(摂食嚥下センター)では、現在下記の研究を行っています。

  • 日本学術振興会 基盤研究(C)
  • 嚥下内視鏡と高解像度嚥下圧検査を組み合わせた新しい嚥下機能検査方法の開発

    また、共同研究者として
  • 日本医療研究開発機構(AMED)科研
    1.嚥下障害訓練法の有効性に関する研究:包括的嚥下障害基礎訓練法の開発と有効性の検討
    (班長:東北大学耳鼻咽喉科 香取幸夫先生)
    2.高齢者の誤嚥性肺炎等の予防・早期発見のための研究:誤嚥性肺炎早期発見のための、包括的評価と層別予防ケア戦略の確立
    (班長:杏林大学高齢診療科 海老原孝枝先生)

  • 厚生労働科研
    摂食嚥下障害患者の嚥下能力に応じた適切な食形態の判定のための研究
    (班長:国立国際医療研究センター 藤谷順子先生)
    に参加しています。

現在、加齢に伴う嚥下機能の変化に関する研究も実施しています。

「老人性嚥下の特徴に関する研究へのご協力のお願い」をご覧ください。