放射線部 検査紹介 骨密度検査

X線を照射して骨の透過度を測定する検査です。各年齢、性別の標準基礎データーを元に比較し、腰椎と股関節の骨の密度を測定します。検査時間は15分ほどです。


骨密度撮影装置

腰椎DXA検査

第2腰椎~第4腰椎の測定、解析を行います。
仰向けに寝たまま膝の下にクッションを入れて、腰椎の前彎を軽減した状態で測定します。測定後に解析を行います。


腰椎測定

股関節DXA検査

主に左股関節の測定、解析を行います。
仰向けに寝たまま膝を伸展し、左脚を20度ほど内向きで固定して測定を行います。測定後に解析を行います。左股関節に人工関節や変形性股関節症などの病歴のある方は検査前に担当者にお伝えください。


股関節測定

骨密度検査における注意事項

布の衣類は着用したまま検査を行うことができます。アクセサリー、ボタン、貼り薬、カイロ、X線を透過しにくい素材のお洋服(ビニール・革素材など)は、測定部位より外して検査を行います。