眼科(アイセンター)症例数・実績

外来患者数(令和元年度)

最近5年間の外来患者数の内訳と、初診患者の紹介患者が占める割合を図に示す。

入院診療の実績(令和元年度)

最近5年の主要手術の件数を図に示す。(外来手術含む)

網膜硝子体疾患の中核病院であり、令和元年度の硝子体手術施行症例は、網膜剥離406例、糖尿病網膜症98例、黄斑円孔110例、黄斑上膜165例、増殖硝子体網膜症13例、網膜復位術76例、その他487例であった。眼科のベッド数は41あるが、満床状態が慢性的に続いており、白内障手術のみでなく、硝子体手術も少しずつではあるが症例を選択しつつ外来手術件数を増やす方向に向かっている。

加齢黄斑変性症に対する抗VEGF療法、光線力学療法初回治療、ぶどう膜炎・視神経炎・眼窩偽腫瘍等に対するステロイドパルス療法、角膜移植、小児の斜視手術などにも対応している。NICUにおける極小未熟児症例の増加に伴い、レーザー治療を要する未熟児網膜症の症例が増えている。

低侵襲医療の施行項目と施行例数(令和元年度)

  1. 網膜光凝固術:375件
  2. レーザー虹彩切開術:79件
  3. レーザー後発白内障切開術:251件